お知らせ
11.222011
院内セミナー
院内セミナー
今日は、「糖尿病に対する食餌管理」についてセミナーしました。
簡潔に内容を示します。
・糖尿病は、人では、Ⅰ型(インスリン依存性)、Ⅱ型(インスリン非依存性)に分類されます。
・犬はⅠ型、猫はⅡ型に近いタイプが多いです。
・インスリンが欠乏すると、高血糖、糖尿、体重減少、白内障等が生じます。
・犬、猫とも男の子で発症が多いです。
・肥満していると、糖尿病になるリスクは4倍に上がります!
・治療は、Ⅰ型; インスリン療法、食餌療法、
Ⅱ型; 食餌療法、運動、経口血糖降下剤、(インスリン)
・食餌は、療法食が色々ありますが、高タンパク、低炭水化物のものがよいです。
・肥満の子は、減量後に糖尿病用のお食事を食べても大丈夫ですので、
予防的に療法食を食べて予防するのも大事です。
以上です。
今は、治療も大事ですが、予防も大切です。
わんちゃん、猫ちゃんは運動でダイエットは難しいので、
毎日食べるお食事でしっかり管理してあげましょう!
アウル動物病院