お知らせ
4.212011
院内セミナー
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今日は、「皮膚疾患に対する食事管理」について
セミナーを行いました。
1.皮膚と食餌の関連
2.ジェネリックフード(市販フード)と病院食の違い
3.アレルギーについて
4.処方食、病院食の使い分け
等について、セミナーを行いました。
皮膚は体重の1/5(約20%)を占めて、食餌の30%を利用するので
皮膚の病気があるこは、食餌管理が重要です。
特に、皮膚のバリア機能を改善するには、食餌が重要ですので、
動物病院にてよくご相談下さい。
食物アレルギーは、やはり、アレルギーの中でも珍しいですが、
病院にて食餌管理で改善する場合もありますし、検査等で体にあった
食餌を選ぶことが重要のようです。
どうしても処方食は高いイメージですが、実際に患者様で
処方食に変えてすごく改善した患者様もいますし、
改善すれば病院食の少しコストの低い食餌に変えれる子も
いますので、頻繁に病院に通うよりもよい食餌を選んで
体をいい状態に保つことも重要のように感じます。
もちろん、まめに病院に通って些細な変化も確認して
早期発見していくことも重要です。
食餌はコストに比例して、内容が変わりますので
かわいい家族の為にご検討ください。
病院、スタッフの質の向上のために、
定期的に院内セミナーを継続していきます。
アウル動物病院