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院内セミナー

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今日は「慢性腎疾患に対する食餌管理」についてセミナーを行いました。
内容は
1.腎臓は何をしているのか?
2.慢性腎疾患とは、どんな病気?
3.食餌は大切なのか?
というものです。
簡潔に下記に
記載します。
・腎臓は、血液の濾過濃縮を行っています。
 → 人間では、一日に200Lの血液を濾過して、1Lの尿を腎臓が
   作るそうです。
・腎臓は、一度壊れると治らない。
・腎臓の3/4が壊れないと、血液検査に反映されないので、簡単に慢性腎疾患を
 見つけにくい
・早期に、腎臓病を見つけるには、早期では、多飲、多尿、尿が薄くなるので
 尿検査が一番検査に適していますが、同時に血液検査も行った方がいいです。
・腎臓病では、食餌が大切で、リンの制限と蛋白の制限が重要です。
・また、腎臓の損傷の程度で、食餌が変わるので体にあった物を選ぶのが重要。
処方食を使う方が、間違いなく長生きするので食餌は大切です。
・腎臓の負担を軽くする予防食もあります。
以上のようなセミナーを行いました。
慢性腎不全は、特にネコちゃんで多く、点滴に通っていただいている方がおおいですが、
お食事で長生きできることが証明されているのでお勧めしていこうと思います。
なるべく新しい情報を集めて、患者様に提供していけるようにスタッフで勉強していきます。
アウル動物病院
前田

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